【メンバー脱退と今後の活動についてのお知らせ】
いつもWindmillを応援してくださる皆様へ
この度、Dr.角誠二郎が2021年1月8日(金)に開催される「F-POP歌謡祭vol.3」をもちまして、Windmillを脱退することとなりました。
角誠二郎より脱退の申し出があり、メンバーで話し合いを重ね、お互いがこれから前に進むためにすべきことを考えた結果、このようなご報告となりました。
突然の発表となってしまい、応援してくださるファンの皆様や関係者の皆様には、心よりお詫び申し上げます。
Windmillの正規メンバーとして彼を迎え、活動を共にして約3年、
彼がいてくれたからこそ見られた景色、得られた経験、芽生えた愛情、感じることのできた希望や喜びなど数え切れないほどあり、
彼の存在と努力にメンバー一同本当に感謝しています。
この4人にしかできない活動をして来られたと感じています。
この4人が紡ぐWindmillを愛し、今後を楽しみにしてくださっていた皆様にこのようなご報告をしなければならないのはとても心苦しいですが、彼とのかけがえのない活動を糧に、Windmillも角誠二郎も、これからそれぞれの道で新たに頑張って参ります。
そして、今後の活動についてですが、このコロナ禍と角誠二郎の脱退をきっかけにメンバーそれぞれが改めてバンドの方向性を考えた結果、しばらくは表立った活動(自主的なライブ活動など)を休止し、引き続き楽曲制作や個人のスキルアップに集中する期間を設けることといたしました。
サポートドラマーにつきましてもまだ具体的にはせず、まずは3人で可能な限りWindmillの核である「歌」を生み出していきたいと考えております。
バンド結成から約10年間足を止めずに走り続けてきたので、さらなる飛躍を目的として一度「Windmill」を立て直すべきだと決心いたしました。
後ろ向きな「休止」ではなく、前に進むための「準備期間」だと捉えていただけると嬉しいです。
また皆様にお会いできるときには、より素晴らしい歌をお届けできると思います。
最後になりましたが、今回の発表で残念な思いをさせてしまった皆様、本当に申し訳ございません。
いつもWindmillの歌を聴いてくださりありがとうございます。
今回の決断により、応援してくださる皆様や関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけいたしますが、
今後ともWindmill、角誠二郎への応援を、何卒宜しくお願い申し上げます。
Windmill
以下、メンバー4人からのコメントです。
Windmillを応援してくださっている皆様、いつもお世話になっている皆様、突然の報告でごめんなさい。
26歳になって自分の音楽人生を見直した時に、新しい挑戦や目標が生まれ、脱退するという形を取らせて頂くことになりました。
Windmillには実力や可能性が間違いなくあります。人の心を救う力があります。他のアーティストにはない魅力があります。約3年間活動してきて自信を持って言えます。
そんなWindmillをいつまでも応援していただけると嬉しいです。自分もいつまでも応援していきます。
今後は新しい挑戦や目標のために励んでいきます。Windmillとは良きライバルとして、良き友として切磋琢磨して行きたいと思います。どうか温かく見守っていただけると嬉しいです。
Windmillを通じて出会ってくださった皆様とお会いする機会が少なくなるかも知れません。1月8日の「F-POP歌謡祭vol.3」の最後のライブは約3年間の沢山の経験や思い出、沢山の感謝を演奏に込めて伝えようと思います。
どうか最後の日までWindmillの角誠二郎をよろしくお願いします!
Dr.角誠二郎
まずはじめに、いつも応援してくださる皆様、関係者の皆様、突然のご報告となってしまったこと、心からお詫び申し上げます。
正直、角くんがWindmillに加入してからここ最近に至るまで、このようなご報告をすることになるとは思っていませんでした。
角くんが加入してから約3年間、彼にとっての初めてのオリジナルバンドで慣れないながらにも必死に喰らいついて努力してくれた事、とても感謝しています。
彼が居てくれたおかげで見られた景色、得られた経験、この場では全て言い表せない程、濃密な3年間でした。
いつかのイベントで彼は僕のことを「兄のような人」と言ってくれたことがありましたが、僕も同じように彼のことを「弟のような存在」だと思っていました。
本気で彼を怒ったこともありましたが、それ以上に冗談を言い合ったり面倒くさい僕のわかりづらい冗談を流さずに受け止めてくれていた優しい彼とこれから一緒に「バンド」を出来ないのはとても寂しいです。
でも、彼なりに必死に考えたことを僕らの勝手で止めてしまうのは違うと思い、脱退を受け入れることとなりました。
この4人のこれからを楽しみにしてくださっていた方々には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ごめんなさい。
これから角くんと僕らWindmillは互いに別々の道を歩みます。
そして、上記のお知らせで報告させていただいた通り、このこととコロナ禍ということをきっかけに、表立った活動をしばらく休止し、楽曲制作やバンドのスキルアップを主とした準備期間を設けさせていただくこととなりました。
「休止」と聞くと重く見えてしまいますが、僕たちも明日涙を流すためではなく、明日以降もみんなで笑顔でいられるようにバンドをやっています。
そのかけがえのない笑顔を守っていくためにも、今はもう一度メンバーの手を握り締めて険しい山を登り続けるための準備期間だと捉えていただけたら幸いです。
本当に勝手で申し訳ございません。
そして、いつも応援してくださり、温かく見守ってくださり、本当にありがとうございます。
表立った活動を再開した際には、皆様を悲しませてしまった分、それ以上に皆様に喜んでいただけるようメンバー一同精進して参りますので、誠に勝手ではありますが、引き続きWindmillを信じて応援していただければ嬉しいです。
これからも宜しくお願い致します。
Gt.今林琢哉
突然の報告になって、ごめんなさい。
すみーが入ってからの約3年間、本当に沢山の刺激をもらいました。
自分の気持ちを話すのが得意ではなく不器用な、すみー。
だけど、熱い気持ちと意欲溢れる努力家の彼にWindmillは沢山支えられました。
彼から脱退の話を聞いた時、正直色んな感情が溢れ、言葉に迷いました。
応援してくれる皆さん、これからを楽しみにしてくださってた方々に申し訳ない気持ちが大きいです。
だけどこれから4人がお互いの人生を前向きに生きるための、選択です。
どうか変わらずWindmillと角誠二郎の応援をよろしくお願いいたします。
すみー、約3年間かけがえのない時間を本当にありがとう。
Ba.藤川誠
ここまで長文を読んでくださりありがとうございます。
WindmillのVo.Gtとして、正直な思いを綴らせていただきます。
Dr.すみーの脱退は、今も頭だけ納得していて心は追いついていないというのが私の本当の気持ちです。
私は元々、音楽や歌が好きという気持ちだけで10年間バンドをやってきたわけではありません。
音楽を愛していることは間違いないですが、一番大切にしてきたのは、同じ夢を見て切磋琢磨できる仲間との日々でした。
信じた仲間と心を一つにして頑張ること、苦しみを乗り越え喜びを分かち合うこと、それが私にとってのモチベーションにもなっていました。
その仲間と、誰かを救えるような音楽をつくって世の中のためになれたらどんなに素晴らしいだろう…という思いで頑張ってきました。
7年目で元祖のドラマーが脱退することになり、その後すぐにすみーを迎えて、サポート期間を経て正規メンバーとなり、約3年間苦楽を共にしてきました。
今までの7年間に負けないくらい彼と向き合い続けると決めて、私なりに精一杯努力してきました。
すみーとぶつかることは多かったけれど、彼も必死に応えてくれたし気持ちをぶつけてくれたこともありました。
一緒に泣いたり笑ったりした大切な日々が結果的にこうなってしまったことは、本当に必死に向き合ってきたからこそ悔しくて悲しくて仕方ないです。この4人で叶えたかった夢があったので。
正規メンバーが辞めるというのはとても大変なことで、基本的に代わりなんていません。良きライバルと言われるとまだ整理がつきません。
個人的に、19歳から一度も休まず活動してきた疲れが出ていることは度々メンバーに相談していました。
それでも頑張って来られたのは、メンバーの存在があったからです。支えられて、支えていたから苦しい時も乗り越えられました。
上手く言葉になってくれなくて悔しいけれど、すみーを必要としていた事実を、ここでちゃんと書かせていただこうと思いました。
大切な仲間を失う悲しみは計り知れないです。寂しいのも大嫌いです。
重苦しくて申し訳ないけれど、ここまで一人の人間にこだわる性格だから、私はWindmillというバンドで人と人の間にあるとてつもない力を表現しようと歌っているのだと思います。
今回の選択が、Windmillとすみーの笑顔に繋がっていますように。
私たちの歌のように「生きること、愛することは素晴らしい」と思えますように。
すみーの努力や苦しみは、すみーが思うよりずっと理解していたし感謝していたよ。本当にありがとう。
そして、芽依・琢哉・ふじまこ・すみーのWindmillを愛し、応援してくださった皆様に心から感謝申し上げます。
これからしばらくは3人でできることに挑戦していきます。
これからも、Windmillと角誠二郎をどうぞよろしくお願い致します。
Vo.Gt 池邉芽依